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各事業所の入金処理業務を本社へ移管、全社的な業務の合理化に成功

日世 株式会社 様

導入製品:Victory-ONE

業種:製造業・メーカー

課題:消込システムの新規導入 | 債権管理体制の強化

各事業所の入金処理業務を本社へ移管、全社的な業務の合理化に成功

ソフトコミュニケーションで世界を結ぶ日世

美味しいソフトクリームやデザートをより多くの人に、安心して召しあがって いただきたい。 より魅力的なお店づくりをバックアップしたい。 そんな思いを胸に、日世はすべての部門がひとつになって、より良い製品づくりに 努めています。 創業以来続くその努力と実績が、多くのお客さまからの信頼につながっています。

プロジェクト概要

各事業所でそれぞれ行っていた入金処理。日世株式会社ではVictory-ONE+を導入し、業務を本社財務部経理課へ集約。その結果、11名で行っていた入金処理が2名で処理可能となった。また、人為的ミスが減少し業務の正確性が向上した。

  • 導入前の問題点

売掛債権の管理が各事業所単位で現場任せになっており統括して管理されていなかった。 未回収一覧など管理帳票作成に時間がかかっていた。

  • 導入の効果

11名で行っていた入金処理が2名で処理可能となり全社的な業務の合理化に成功した。 人為的ミスが減少し業務の正確性が向上した。 滞留債権情報の共有化と責任者が明確化されたことにより債権回収に対する意識が向上した。 未回収一覧など管理帳票類作成の省力化に成功した。

導入ステップ

導入ステップ

ユーザー様へのインタビュー

次長 泉 様

プロジェクトの中心で活動して頂いた、財務部次長 泉 様に、 導入後、お話を伺いました。

Q.Victory-ONE+を導入する以前の運用方法を教えて下さい。

A.全国8事業所11部門の営業部内で請求業務及び入金処理を行っていました。 そのため、取引条件及び滞留債権情報の共有化が図れていませんでした。

Q.Victory-ONE+の導入の検討に至ったきっかけはなんですか。

A.一番の目的は、取引条件及び滞留債権情報の共有化と事務処理の効率化を図る事でした。 また、売掛債権の統括責任者が曖昧であったため、Victory-ONE+を導入し、入金処理業務を集中化する事で、いい意味で牽制的な意味合いを持たせる事ができるのではないかと考えたのがきっかけです。

Q.Victory-ONE+を導入し、実際に効果の出ている最大の点はどこでしょうか。

A.各事業所から本社での集中処理に移管し、Victory-ONE+で入金処理を行う事で、従来11名で行っていた処理が2名で可能となり、全社的な業務の合理化に成功しました。 また、毎日データでの消し込み処理を行うので、入金の確認漏れや入力ミスがなくなったのも大きいですね。

Q.上記以外の2次的なメリットはありましたでしょうか。

A.滞留債権の情報がVictory-ONE+から出力可能ですので、そこに基幹システムからの明細情報を加え、滞留債権情報をいち早く現場へ提供することが出来るようになりました。 今まで「○○ヶ月遅れの債権」という認識だったのが、滞留日数が表示された事で、「○○日遅れの債権」という認識に変わり入金回収を促進させる効果が今後出てくれたらいいと思っています。 また、Victory-ONE+からの入金データを月次の資金繰りに利用し、精度の高い資金繰りが出来るようになりました。

Q.Victory-ONE+を導入するまでに何か躊躇することはございましたか?

A.入金業務を本社へ移管する事によって生じる事務担当者の空き時間を他の業務に活用することによって、会社に対して新たな貢献ができるということを各人に理解してもらうことができるかという不安がありました。

Q.それをどのようにして解消されましたか?

A.導入する意義、目的の説明と、移管後の請求業務及び入金業務のフォローをお願いし、効率化によって生じた時間を部門本来の業務に注力して頂ける様、丁寧に説明しました。

Q.導入する際のR&ACスタッフの対応はいかがでしたでしょうか。

A.多様な要望や運用の相談など迅速かつ丁寧な対応をして頂き、導入後のリカバリーも大変良かったと思います。

Q.導入時に一番苦労した点はどこでしょうか?

A.基幹システムで管理している得意先マスタとVictory-ONE+で使用するマスタとの整合を行うのに苦労しましたね。約5000件の得意先マスタの整理や取引条件確認及び得意先の名寄せを行う必要がありました。また、入金時の特殊処理に対する解決策を考察をする必要もありました。

Q.今後R&ACに期待すること、望むことはございますでしょうか?

A.Victory-ONE+のバージョンアップを楽しみにしております。

Q.ソフトクリーム総合メーカーとして、今後の方向性についてお聞かせください。

A.当社は、「ソフトコミュニケーションで世界を結ぶ日世」の企業理念を礎とし、健康で美味しいスイーツで世代や国境を超えて消費者を「笑顔」にしたいと考えています。

最後に 泉さんインタビューに対応頂きありがとうございました! アール・アンド・エー・シーとしても微力ながら、貴社発展に少しでも寄与できる様、努力して参ります。 ますますの事業の発展を祈念いたします。 (平成23年6月30日インタビュアー萩原)

ClientProfile

日世 株式会社
会社名 日世 株式会社
住所 大阪府茨木市宇野辺1-1-47
設立 昭和22年5月20日
資本金 4億8,192万円
従業員数 725名
事業概要 ・ソフトクリームの関連資材(コーンカップ・ミックス・機械類)の製造販売
・乳製品(ホイップクリーム)の製造販売
・フルーツプレパレーション(フルーツ調整品)の製造販売
企業URL http://www.nissei-com.co.jp/
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