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事例から学ぶ、DSK社コンビニ収納との連携で督促管理業務を効率化する方法とは

事例から学ぶ、DSK社コンビニ収納との連携で督促管理業務を効率化する方法とは

会社の成長や利用者の利便性を高めるために決済手段を増やすと、決済管理業務や督促管理業務が煩雑になりがちです。

今回の記事では「弊社の決済管理システムとDSK社コンビニ収納との連携」の事例をもとに、督促管理業務を効率化する方法を解説いたします。

目次

コンビニ収納とは

売掛金の回収予定のイメージ.jpeg

昨今、「BNPL(Buy Now Pay Later、今買って、後で払う)」サービスが注目されています。
クレジットカードのように厳格な審査が必要なく、商品が利用者の手元に届いてから支払を行うことができるという安心感もあり、幅広い世代に支持されています。

そうしたBNPLサービスの一つとして、コンビニ収納が挙げられます。
税・公共料金や通販の商品代金などを、近くのコンビニエンスストアで24時間いつでも支払いが出来る決済手段で、消費者にとってはその手軽さが魅力です。

コンビニ収納を利用する際の課題

ただ、コンビニ収納を決済手段として提供する企業においては、収納代行会社への請求書作成依頼データの作成・送信、収納データ(入金結果)の受信・消込、及び請求書の再発行や督促まで行う必要があります。

これらの周辺業務は、担当者がエクセルなどを駆使して管理していることがほとんどです。そのため多大な工数がかかり、手作業によるミスの発生や業務の属人化が進んでしまう要因にもなります。

コンビニ収納代行サービスと決済管理システムの連携で解決

こうした課題を解決するためには、業務のシステムによる一元管理が不可欠です。
ここでお勧めなのが、DSK社が提供する「コンビニ収納代行サービス」と、決済管理システム「Victory-ONE【決済管理】」を導入・連携することです。

DSKの「コンビニ収納代行サービス」は、コンビニ収納に付随する払込票の作成・送付業務まで安価にアウトソース可能な点が特徴です。目立ちやすいカラーはがきタイプの払込票が用意されており、督促用のはがきは赤色にするなど、お客様の請求ステータスによって使い分けることで代金の未回収リスクも低減できます。

「Victory-ONE【決済管理】」は、ECショップ等のBtoCビジネスにおいて発生する、決済データと出荷データの照合業務を効率化するシステムです。自動照合機能だけでなく、未収督促管理まで行うことで、日々の正確な売上計上に貢献します。

また、Victory-ONE【決済管理】は払込票発行依頼データの作成も可能なため、コンビニ収納代行サービスと連携させることで、請求書作成~未納・督促管理までを一気通貫で効率化させることが可能となります。

ケーススタディ(沖縄介護サービス様の事例)

沖縄介護サービス様は、介護用品(紙おむつ)の月額制プランを提供されることとなり、その決済手段としてDSK社のコンビニ収納代行サービスを、また決済照合業務にあたってVictory-ONE【決済管理】を採用しました。

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(有限会社沖縄介護サービス 仲眞様)

これまで請求書払い・銀行振込が主な代金回収手段だった同社では、請求書発行の手間や未入金発生の起こりやすさから、より手軽で督促も手厚く行えるDSK社のコンビニ収納代行サービスの導入を決めました。

また、合わせてVictory-ONE【決済管理】も採用しました。導入の理由は以下の二点です。

  • 払込票の作成依頼データを手作業で作成すると煩雑になり、ミスが発生したり業務が属人的になったりすることを懸念
  • 新規払込票の発行と同時に未納分の再発行・督促を行うため、確実な消込業務と未入金管理が必要

これら二つのサービスを連携させたことで、消込業務がすぐに終わるようになり、未回収状況の可視化・督促の早期化も実現しました。また、コンビニ収納を導入したことで未入金の件数自体が減少し、全社的な効率化やキャッシュフローの健全化につながりました。

Victory-ONE【決済管理】・DSKコンビニ収納代行サービス連携イメージ図

具体的な効果などについては、以下の記事をご覧ください。
https://www.r-ac.co.jp/case/2584/

DSK社からのコメント

DSKの「コンビニ収納代行サービス」は、「BNPL(Buy Now Pay Later)」の「後払い決済」としての導入が多く、自社債権型の決済手段となる為、入金管理や督促管理を行うことが必要不可欠です。

利用者に対して便利で安心な決済手段を提供すると共に導入企業としての入金管理と督促管理のどちらが欠けてもスムーズな運用には繋がりませんので、R&ACの提供する「Victory-ONE【決済管理】」とのサービス親和性が非常に高く、健全な入金管理から顧客管理、結果的に顧客育成に繋がります。ひいては、導入企業のDX化や働き方改革に貢献に繋がると考えています。

EC事業に特化した決済照合・管理クラウド

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決済管理システム「Victory-ONE【決済管理】」の機能

Victory-ONE【決済管理】は、EC運営において発生する受注情報と決済結果データの照合作業を効率化。
Amazonなどのモール決済や、代引き、各社決済代行のデータに対応し、照合から差異分析までを一括で管理します。

様々な決済手段にも柔軟に対応する、Victory-ONE【決済管理】の特徴

柔軟なインポート設定により、多くの決済データレイアウトに対応できます。複数のモールや決済結果を、明細単位で照合し顛末管理まで一元管理します。

もちろんクーポンやモール手数料等のイレギュラーが発生しても、売上データにその金額が記載されていれば自動照合することができます。手間をかけずに照合から顛末管理まで一元管理で行える、それがVictory-ONE【決済管理】の大きな特徴です。

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