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2022.12.01

製品情報

【新機能追加】『V-ONEクラウド』が、債権を包括的に管理できる『債権計上機能』を実装

【新機能追加】『V-ONEクラウド』が、債権を包括的に管理できる『債権計上機能』を実装

株式会社アール・アンド・エー・シー(本社:東京都中央区、代表取締役:高山 知泰、以下、R&AC)が提供するAI(機械学習)を活用した入金消込の自動照合を得意とする『V-ONEクラウド』は、売上締め・計上、請求書発行、入金消込・仕訳作成まで、債権を包括的に管理できる機能を実装し、債権管理・入金消込のクラウドサービスとして機能を拡張します。また、近年の法改正により対応が必要とされているインボイス制度に即した請求書発行機能や、電子帳簿保存法の「電子取引」に該当する請求書も保存法要件を満たした形で実装します。

サービス概要

V-ONEクラウド債権計上オプションPresskit.png

主な機能拡張の内容

user_interface.png

これまでご提供していた複雑な入金消込作業を効率化する機能に加えて、以下の主な新機能が追加となります。

追加される主な新機能

  • 売上締め機能/売上仕訳作成機能
  • 請求締め機能/請求書発行機能
  • 売掛残高年齢表/売掛金回収管理表等の帳票機能
  • 前受金自動仕訳機能/前受金管理表など

上記の機能を実装することで、表計算ソフト等で管理している煩雑な前受金の振替や残高管理、売上締め作業や売掛金関連帳票などをデジタル化し、お客様の債権を一元管理することができるサービスとして、2023年1月初旬より販売開始を予定しています。

新機能追加による主なメリット

売掛残高管理、請求締め処理機能の実装

ご利用の基幹システムや販売管理システムから売上明細データを取得することで、売上仕訳の作成・計上が可能となります。また、請求締め処理を実行することで請求額を確定し、請求書の発行までを行うことができるようになります。これにより、従来からある請求残高管理機能に加え、前受金等の残高を加味したより正確な会計上の売掛金残高管理機能を提供します。

前受金自動仕訳機能

近年トレンドとなっているサブスクリプションサービスや月額サービス等を提供している企業においては、契約期間分を一括請求・入金された場合、経理では前受金を毎月売上に振り替える処理が必要となり管理が煩雑になりがちでした。そこでこの度、契約期間や支払回数等を設定することにより、前受金から自動で売上を計上する機能を実装しました。これにより、煩雑になっていた前受金の振替が不要となり、仕訳業務を大きく効率化することが可能になります。

インボイス制度対応の請求書発行・データ保存が可能

2023年10月1日より法改正でインボイス制度への対応が不可欠となる中、『V-ONEクラウド』も適格請求書の要件に基づいた請求書発行が可能になります。加えて、請求書発送代行サービス等とデータ連携することで、手動になっている請求書発送業務等の効率化も可能となります。

電子帳簿保存法対応が可能なシステム要件を実装

2022年1月に改正された電子帳簿保存法への対応猶予が2024年1月に迫る中、『V-ONEクラウド』内に保存される「電子取引」に該当する請求書の保存要件を満たすシステム要件を実装しました。

販売管理システムや会計システムへの連携が可能

主要な販売管理・会計システムとの連携を予定しており、表計算ソフトの整形やインポート、エクスポートが不要で、販売管理システムと売上データ連携、会計システムへ仕訳データを連携するなど、手動によるデータの更新が不要になります。

R&AC代表取締役 高山 知泰のコメント~『債権計上機能』開発の背景~

『V-ONEクラウド』は債権管理業務の中でもとりわけ煩雑であった入金消込作業の自動化がお客様に好評をいただきました。その中で、「今後は更に上流業務である債権計上分野の合理化も期待する」とのお声をお客様より多数いただき、本機能を実装するに至りました。これにより、『V-ONEクラウド』は企業の債権管理業務全般の合理化に大きく貢献できるソリューションになったものと考えています。

株式会社アール・アンド・エーシーの概要

代表者 :代表取締役 高山 知泰
所在地 :東京都中央区東日本橋2-8-3 JMFビル東日本橋01 3F

資本金 :1億円
設立  :2004年11月
URL  :https://www.r-ac.co.jp

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